うつ病、改善の為のお役立ち情報
 
・行動
 
 
ご覧頂き、ありがとうございます。
読み疲れていませんか?体勢を変えながら、ゆっくりご覧くださいね。
 
 
「うつ病、改善のお役立ち情報」としては、全5ページ御座います。

 
「うつ病改善のお役立ち情報」

背景編  ・種類編  ・考え方編  ・行動編  ・4つの土台編

このページは4ページ目として、以下の内容で順にお伝えします。
 
 
このページの目次

・うつ病の行動を知る目的
・基本的な行動
・うつ病の特徴を踏まえた行動
・メランコリー型にお勧めな行動
・非定型うつ病にお勧めな行動
・息苦しさを感じる時にお勧めの行動
・うつ病から元気になる為の行動
・うつから抜け出す為のポイント

以上の順でお伝えします。
できるだけ、ゆっくりとご覧ください。
 
 
           上牧町の自律神経専門整体院 ひかり整体院 院長  光一

うつ病の行動を知る目的

 
うつ病から元気になる為に「行動」を知る
 
 
ここでは、
うつ病で悩み苦しんでおられる方々に、少しでも元気になって頂くために、
前のページで、うつ病についての「考え方」について、ご理解を深めて頂きました。

次は、うつ病の種類からタイプ別の「行動」を、対策としてお話し致します。

「休息して」→「考えて」→「行動」という流れになります。
 
 
もちろん、
こちらも絶対的な対策という訳では御座いませんが、
何か心が軽くなるヒントがあればと思います。

うつ病から元気になる為の、「基本的な行動」

 
「行動」が心を作っています。
 
 
イライラしている時や焦っているときは、早足になります。
落ち込んでいるときは、スローになり、下を向いた姿勢になります。
姿勢も含めたその行動が、あなたの心を作っています。
 
 
うつ病の方は、
心がパンクした状態です。まずは、立て直すために「休息」を意識して下さい。
「休息」とは、行動で言うと「静止」です。中には止まるのが怖い人も居ます。

けれど、
気持ちをリセットする為に、勇気を出して少し止まってみてください。そして、
考え方のページで少し落ち着いたら、次のような「行動」をしていきましょう。
 

まずは、
毎朝、部屋のカーテンを開ける所から始めましょう。

次に、窓を開けて空気を入れ替えましょう。そして、寝間着から、
部屋着に着替えましょう。外出の予定が無くても、朝起きたら、
着替える習慣を付けましょう。そして、顔を洗って歯を磨く。


 
これらを習慣にしていきましょう。

やりにくい方は、ここに時間をかけても大丈夫です。

ゆっくりと、自分のタイミングで、少しづつお進みください。
 
 
これができたら、
うつ病の特徴別に、それぞれに適した行動を始めましょう。

うつ病の主な特徴、を踏まえた行動

うつ病の主な特徴とは、前のページからのおさらいになりますが、
おおきな性格で分けるとすると、
 
うつ病の種類|上牧町の自律神経専門整体院

 
・メランコリー親和型

頑張り屋さん。頑固者。生真面目。責任感の強い人。焦りやすい人。
 
 
・非定型うつ病(新型うつ病・ディスチアミ親和型)

お人好し。甘えた。いい人でいたい人。意志の弱い人。緊張しやすい人。

 
 
これらを踏まえて、それぞれを意識した「行動」についてやっていきましょう。

この分類は、
絶対的なものではないですが、確率的に解りやすくする為に分類しています。
また、自分がどちらの部類に入るか分からない方は、直感的にやりやすい行動
から入って下さい。
 
 
それでは、

・メランコリー親和型うつ病は、ウォーキング
・非定型うつ型(新型うつ病)は、スウィング
・息苦しさを感じた時のお勧めの行動

の詳細を、順にご紹介します。

・メランコリー親和型うつ病にお勧め

 
ウォーキング(散歩)の勧め
 
 
ウォーキングは、どなたにでもお勧めなのですが、特に、メランコリー型の人に
おすすめです。メランコリー親和型うつ病の人は、落ち込みが続いている状態です。
という事は、血の流れも停滞している状態です。

これらを解決する1つに、
「ウォーキング」があります。歩くことで、一番大きい足の筋肉が動きます。
それにより、全身に血流が巡り、脳に停滞していた血液も流れが良くなり、
頭がスッキリします。(※ただし、長時間やり過ぎは注意です。)
 
上牧町整体院のうつ対策1
 
また、歩く速度に合わせて景色も移動し、外の空気、大気に触れ、
大地を踏みしめる事で、自分の位置を再確認し、
平静を取り戻すきっかけになります。

億劫に思える方は、5分だけでも十分です。その気になったら始めて下さい。

始めるのに抵抗のある方は、
落ち着ける部屋の中で「足ふみ」から始めて下さい。
腕を大きくグルグル回したり、ラジオ体操などもお奨めです。
 
 
心を整える為に体を動かしましょう、
体が動くと心が和らいできます。


個人差がありますので、
ここでは、何歩、何分、など、目安は言えませんが、ムリはしないでくださいね。
メランコリー(親和)型うつ病の方には、ウォーキングをお奨めします。

・非定型うつ病(新型うつ病)にお勧め

 
スウィング(体を揺らす)の勧め
 
 
非定型うつ病(新型うつ病)の人は、心の浮き沈みが激しい状態です。
心の動揺を落ち着ける行動として、ゆるいテンポの音楽を聴いてみましょう。

過去を振り返るのが嫌ではなければ、昔好きだった曲、
調子の良かった時に聞いていた曲、それらが逆に、悲観的に感じるようなら、

頭をカラにする為に、歌詞の意味が理解できない洋楽がお奨めです。
(ボサノヴァとか、クラシックジャズとか。)
 
上牧町整体院のうつ対策2
 
それに合わせて、徐々に体を揺すってみましょう。
ジャズで言うところのスウィングです。誰に見せる訳でもありません。
何も考えず音楽に身を任せて動いてみましょう。自然と鼻歌が出れば最高です。

少し頭を揺するくらいからはじめましょうか。
肩を揺らしたり、膝でリズムを取ったり、

リズムに合わせて体を揺らすと「同調」という心地よさが生まれます。
リズムを気にせず体を揺らすと紙を破るような「解放」という快感が生まれます。

要は、
リズムに合わせても合わせなくても、
体を傷めなければどんな動きでも良い訳です。
 
 
体を動かすという事は、
自己表現の1つです。
 
ストレスで抑圧された自己表現を取り戻して、元気になりましょう。


スウィングもほどほどにやってみてくださいね、
人によっては、やってもスッキリしないという事がありますが、
体を動かすと抑圧が取れますので、非定型うつ病(新型うつ病)の方にお勧めです。

ウォーキング、スウィングなど行動による注意点

 
ほどほどに、
 
 
どの行動にも言えることですが、いくら歩く良さを再認識したからといっても、
ほとんどの方は、体力的にスグに長時間歩ける訳ではないと思います。

いざ行動に出てみて、
自分の思うとおり出来なかったり、ついやり過ぎて凄く疲れたりして、
後から自分を責め続けて、逆に体調を悪くしてしまう方が、
うつ病の方に多くみられる傾向です。

もし、そのような事になっても、
ご自分を責めなくて大丈夫です。

行動しないと分からなかった事なので、まずは、
行動できた事に対して、十分にご自身をねぎらってあげましょう。

そして、その経験を踏まえて、
見直しをして、次に繋げて頂ければと思います。

 

行動継続のポイント

 
力を抜いて
 
 
はじめて自転車に乗る事ができた時のように、
行動の取り組み加減は、行動しては、見直し、できる範囲で、
力を抜いて、無理なく行動し続ける事が、重要になってきます。

・息苦しさを感じた時にお勧めな行動

 
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人は、我慢をするとき力を入れる
 
 
「行動」というのは自己表現です。
人は思ったことを自己表現しないとストレスを感じます。

胸や喉が苦しくなるのは、自己表現を止める為に、無意識に体に、
力が入っている事があります。動きを止めるのに、グッと力を入れて、
堪えている部分が疲れて、不調となって現れます。
 
 
ですので、胸のつっかえた様な苦しさがある方は、
過去に抑圧された感情を、十分に出す(表現する)事が必要です。

その方法としては、

 
・大きい声を出す。

 迷惑にならない場所でお腹の底から大声を出す。車の中がお奨めです。
 声を出す事で声帯を動かして体を安心させてあげましょう。

 
 
・安全な物に当たる。

 柔らかいクッションを安全な所に投げつけたり、
 体を傷めないように、蹴ったり、殴ったり、動いてみる。

 

 
多少のことなら「ウォーキング」や「スウィング」で徐々に解消されていきますが、
それでも胸が苦しい場合、抑圧された感情が強いので、このような自己表現で
過去の蓄積を精算していきましょう。今の感情として怒っていなくても
行動に移せば、無意識の部分が解消され楽になる事があります。
 
 
急にやり過ぎないという点だけ気を付けて下さい。
そのような体力がない場合は、無理をせず、今は読むだけに留めておいてください。

うつ病から元気になる為の行動

 
昇華(しょうか)
 
 
昇華とは、本来の欲求を違うものに置き換えて満たす行為です。
 
 
例えば、
どうしても満たされない心の葛藤を、大好きな絵を「描く」
という行為で代替する事は、昇華になります。

 
他にも、どうしても叶えられない恋愛感情、長年の家族間の確執による怒りの感情、
仕事場での人間関係のもつれによる妬みの感情、これらが解決できない場合、
この感情を捨てるのではなく、この感情を持ってしまった自分を責めるのではなく、
これらをバネにして、違う方向へ向けていく事が「昇華」になります。

 
・昇華の意図
 
 
上記で紹介した行動も、ある意味では、全て昇華と言って良いでしょう。

どうにもならない事柄から、一度離れて、
自己防衛の為に、好きな事をして、
感情の抑圧 を避ける行為です。

「感情の抑圧」とは、ある程度は必要なことですが、やり過ぎると、
自律神経を乱してうつ病になります。ですので、感情の抑圧を避ける行動
として、昇華(しょうか)が出来るなら、できた方が良いです。

 
「ただの八つ当たりをしてしまう。」と、ご自身を責めずに、
ご自身に合った、安全な昇華(しょうか)を、ゆっくりと探されてみてください。
 
 

やりたくないのに、無理にやる必要はありませんからね。
昇華として、できそうなものがあれば、ムリなくお試しください。
当然ながら、今スグできなくても大丈夫です。

うつから抜け出す為の「行動のポイント」

 
非定型うつ病(新型うつ病)の人は、
うつを克服するために強い意志が必要です。



 
よく陥るパターンが、1ヶ月歩いてるし体を揺すったりしたけど、
やっぱりしんどい時はあるし変わらないから行動を止めた。ではダメなんです。

1ヶ月で変化が無かったら一年やるんです。
一年で効果が無かったら二年三年やるんです。

「何がなんでも治してやる!」と、いうくらいの強い意志が必要です。
心体に良い事をしてすぐ効果が現れないのは、それだけダメージが大きくある、
「だからこそ、ムリなく、続ける必要があるのです。」と、いうような意志。
 
 
 
メランコリー親和型の人は、
うつを克服するのに気負わないでくださいね。

 

 
きっちりしなくて大丈夫です。歩く時間も始めは一定にしてリズムを付けたら、
時間帯を変えたり、距離を変えたり、少しの変化を楽しむようにしましょう。

このような事で、柔軟性を養うことが大切です。早く良くなる為にも、焦らずに、
ゆっくりと行きましょう。良い意味で自分を甘やかして、ねぎらって、
自分を愛する気持ちを、大切にしていきましょう。
 
 
 
継続するのに、共に言えることは、
全く同じ行動というのは、筋肉ばかりか、
脳幹も同じ所ばかりを使うため、その部分が疲労してしまいます。
いつもと少し違う行動は、脳幹や小脳の疲労を回復させるのに役立ちます。

当院が個人的に感じること

 
<長い目で見る>
 
 
治療でも、美容でも、根本からの改善というのは、個人差があります。
それを理解できずに自己判断ですぐ諦めてしまう人は、折角のチャンスを、
生かしきれません。

それで本当に効果のある方法を見逃し、うわべだけの甘い言葉に踊らされ、
結局どこに行っても何も解決できない治療難民、美容難民を、
沢山見てきています。

そうならないために、
病院でその他の病気じゃないと分かったら、
まずは、ご自身の反応を、できるだけ、長い目で見てください。

そして、行動を続けるにも、少しくらい動けない日があっても、
やり過ぎてしまった日があっても、次から、気を付ければ良い事として、
O.K.として、肩肘張らず、ゆるい感覚でいきましょう。

 

 
  次に、これまでの事を踏まえて、

  うつ病などの問題を小さくするには、4つの力が必要だと当院は感じます。

  「うつなどの問題を小さくする4つの力」の詳細は、
 
  こちらをクリックください。

 
 

当院は、奈良県上牧町で、

 
体から、
「自律神経を整える整体」と、「心身のカウンセリング」で、
心身の不調を整えるサポートをさせて頂いてます。

 
スピリチュアルの分野では、
「浄化」「オーラの浄化」「レイキヒーリング」
3つの視点から対応させて頂いています。

(それぞれの詳細は、各「」の文字をクリック下さい。)

 
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ひかり整体でその段階をスムーズに乗り越えられるお手伝いをさせて頂きます。

 

 
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奈良県上牧町桜ケ丘の自律神経専門整体院「ひかり整体院」
自律神経を整えて、「うつ病」からの根本改善を目指す整体院です。  

                              光一(こういち)
 
 

 
   
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