自律神経と起立性低血圧
 
 
低血圧でお悩みの方へ、

自律神経と起立性低血圧の関係性。
 
 
低血圧が引き起こす症状として、立ちくらみ(起立性低血圧)、冷え性、ムクミなどが挙げられます。これらを改善していくには、必要時に血圧を高められる事が必要になります。血圧を高めるのは、自律神経の交感神経を優位に働かせる必要があります。普段、健康診断で引っかからない血圧でも、一時的に状況により、低血圧になり、立ちくらみ・冷え・ムクミが起こる事も十分ありえます。

今や医学博士の安保徹先生をはじめ、医療の世界では自律神経に注目されている医師も増えています。ここでは、奈良県北葛城郡上牧町の自律神経専門整体院が、我々が意識するべき点について書いていきます。

 
立ちくらみが気になる方は、まずは、病院で検査を受けてください。

そこで、大きな病気の可能性はなく、ストレス性のものだとか、疲労や、自律神経の乱れなどの事を言われたら、このページを参考にされて下さい。

 
 
このページでは、以下の内容を順にご説明します。

・自律神経と起立性低血圧について、
・立ちくらみの気分の悪さと感じたら、
・立ちくらみになりやすい方の特徴と対策
・気を付ける3つのポイント
・自律神経と血液と低血圧の関係
・起立性低血圧を根本改善するのには、
・血圧、自律神経と、心理
・低血圧の人の反応傾向
・副交感神経型の人が起こす主な身体反応
・副交感神経型の人が、「自律神経を整える為の主な対策」

気になる方は是非ご覧ください。
 
 
           奈良県の自律神経専門整体院 ひかり整体院 院長  光一

奈良県自律神経専門ひかり整体院による自律神経の乱れによる各症状の見解、説明風景

自律神経と起立性低血圧について、

 
自律神経と起立性低血圧
 
 

 
起立性低血圧の方は、
自律神経を整える事が必要です。

 
 
起立性低血圧とは、座っている状態から立ち上がる時に立ちくらみがする症状です。立ち上がったスグにいきなりクラッときたり、しばらくして、徐々にしんどくなったり、一言で立ちくらみと行っても、症状は様々です。

主なものは、朝礼でしんどくなったり、通勤電車の中でしんどくなったり、夜中のトイレに起きる時にクラッときたり。これらが起こる原因としては、自律神経の反応の低下が考えられます。
 
 
立ち上がる際に、頭の血液は、頭が上に移動する分、重力に引っ張られるように下にさがるので、その分、いきよいよく血液を頭に送る必要があります。それが、自律神経の反応の低下により、血管の収縮が遅れてしまい、一時的に、脳にいく血液が少なくなり、立ちくらみなど、起立性低血圧の症状が起こると考えられます。

 
血液を頭に送る命令を出すのは、脳の視床下部(ししょうかぶ)ですが、その信号を、血管に伝えて血管を収縮させるのが、自律神経の役割です。ですので、起立性低血圧の方は、正確に血管が反応できるように、自律神経を整える必要があると感じます。

 
 
 

起立性低血圧の人が、立ち上がる際の血管の動き

 
起立性低血圧による立ちくらみの動き
 
立ち上がる際、重力がある中で、脳が上へ移動する分、液体である血液を一定に脳に運ぶ為には、移動と同時に血管を細くして圧を掛ける必要があります。脳へ行く血管の動きを、正常な反応(左)と、たちくらみ出る反応(右)と比べると、、
 
正常な血管と、起立性低血圧の血管

正常な反応では、立つ時に血管を細くして、血流の勢いを増し、立ち上がる負荷に負けずに脳へ一定の血を供給できますが、たちくらみの反応では、立ち上がる負荷に一時的に反応できず、脳への血流が一瞬遅れてしまいます。
 
 
遅れてしまう要因としては、自律神経の乱れです。座っている状態から立つときは、移動の重力によって脳に血液が行きにくい状態を補うために、交感神経の力で、血管を細くして血圧を上げ脳まで血液を巡らせる必要があります。しかし、起立性低血圧の方は、自律神経の乱れによって、その切り替えの反応が遅れてしまいます。それによって、脳が一時的に血流不足となり立ちくらみなど、気分が悪くなります。
 

自律神経・血液・低血圧・立ちくらみの関係

 
自律神経と血圧
 

 
自律神経と血管

 
普段は、自律神経の働きによって、血圧と血流をコントロールしています。交感神経の働きで、血管を細くして、高血圧の状態になり、血液を遠くまではやく運び、副交感神経の働きで、血管が広がり、血圧を下げて、心体をリラックスさせます。
 
この一連の動作は、我々が意識的にする事が出来ず、勝手に起こる不随意運動と呼ばれるものですが、起立性低血圧の方は、自律神経が上手く反応しない事で、なかなかこの運動が上手くいきません。

 

「起立性低血圧の気分の悪さ」と感じたら、

 
急な動きは避ける。
 
 
ご自身が起立性低血圧と感じたら、またはそのような事を言われたら、よくわからないけど、何か気分の悪さを感じたら、急な動きは避けて下さい。立ち上がる時に、自律神経反射の低下によって、心臓から脳に行く頚動脈の血液の量が、一瞬減りますので、急な動きをするほど、その症状はきつくなる可能性があります。
 
 
安全な何かに寄りかかったり、しゃがみこんだり、寝そべったり、体を支える接地面を大きくすると安定しやすくなります。起立性低血圧が、精神的なストレスに感じてしまうと、余計に状況が悪くなりますので、まずは、ゆったり構えて、おおらかに過ごす事が大切です。


 
 
落ち着いて行動すると、やがて血液が追いついてきて正常に戻ります。
しかし、そのままだといずれまた現れやすい症状なので、他にも前向きな対策が必要です。

 

「起立性低血圧(立ちくらみ)」になりやすい人の傾向

 
普段の声に力がない人。おっとりしていて人見知り。怒るのが苦手な人。
 
上牧町の自律神経専門整体院の低血圧の人の傾向。
 
性格的な面もあるので、この事がいけない訳ではありませんが、比較的、感情を出すのが苦手な人が、起立性低血圧になりやすい。という傾向があります。このような性格の方は、特に自分で感じていなくても何かに我慢している事が多く、知らないうちにストレスを溜め込みやすいので、嫌なことがあっても、交感神経優位の怒りではなく、感情を出さない落ち込み方になりがちです。
 

「起立性低血圧(立ちくらみ)」になりやすい人の対策

 
感情表現と、意志を強く持つ。
 
 
もし、心当たりのある方は、日頃から、できるだけ感情を表現していきましょう。いい意味で体を興奮させるというか、交感神経を使って、自己表現を出来る範囲で増やしていきましょう。そして、立ち上がる際は、一度、動く前に、頭の中で、「今から立つぞ!」と、唱えてから、立ち上がるようにして下さい。できれば、これを癖付けてください。
 

このような意識をすると、交感神経が働きやすくなり、頭が上に移動する際の血液が、不足することなく立ち上がれる可能性が、高くなります。立ちくらみでお困りの方は、是非、意識されて下さい。

「起立性低血圧」を根本改善するのには、

 
総合バランス
 
 
起立性低血圧の根本改善には、上記でご説明したような正しい血管の収縮ができるように、ストレス度合、性格、体質、睡眠・食事などの生活習慣などを加味した総合的なバランスの見直しが必要です。
 
 
調子が悪いとき常にじゃないけどめまいや立ちくらみが頻繁にある方。
「気分が悪い」という事が頻繁に起こる方。しんどい日が続く方。
低血圧と言われてるけど対処が良く分からず度々体調を崩しておられる方。
 
総合バランス生活。
 
低血圧などの血圧の不調で、しんどさを感じておられる方は、総合的なバランスを取る意識。その事で期待できるものは、正常な血圧コントロールです。血圧のコントロールは、自律神経がやっているので、低血圧でお困りの方は、以下の内容を十分に踏まえた上で、自律神経の調整が必要です。
 
 
ここからは、聞き慣れない言葉もあると思いますが、血圧と自律神経と心理がよく解る「ポリヴェーガル理論」についてご紹介します。

血圧、自律神経、心理の関連
「ポリヴェーガル理論」

 
ポリヴェーガル理論
 
 
高血圧のページでもポリベイガル理論を取り上げていますが、ポリヴェーガル理論では、迷走神経(脳から心臓、肺、胃腸などの内臓に広く分布する最も長い神経)は二重の働きがあり、自律神経は刺激(ストレス)の強さによって、3段階に働くとされています。迷走神経とは、主に副交感神経線維なので、それを踏まえて副交感神経という言葉を含めると、3段階の働きをこのようになります。
 
ポリベイガル理論、刺激に対する自律神経の反応
 
横に伸びている真ん中のグレーの矢印が、刺激の大きさを表しています。画面、左から右に行くほど、強い刺激を表しており、それに対して、反応する自律神経を、ピンクとブルーで表しています。この事から解るのは、我々は弱い刺激に対しては、副交感神経(リラックス)で対応し、それより強い刺激には、交感神経(興奮)で対応し、更に、それより強い刺激には、副交感神経(放心・フリーズ)で対応する。という仕組みになっています。
 
 
3つの刺激の度合いを、縦グラフにすると、次のようになります。
 
ポリベイガル理論、自律神経の反応グラフ

X・Y・Zがそれぞれの刺激の大きさです。

例えば、Xは、歩いていてたまたま他人と肩がぶつかってしまった刺激。→正常ならば、笑顔で、副交感神経で対応すると思います。Yは、念願の大学合格が決まった時の刺激、家族と喧嘩になった時の刺激など。→正常であれば、興奮して、交感神経で対応するでしょう。Zは、親友や家族が事故で亡くなった刺激。→正常ならば、興奮を飛び越えて、呆然と、副交感神経(フーリーズ)で対応します。

 
まとめると、小さい刺激に対しては、リラックス笑顔で対応し、中くらいの刺激では、テンションが上がる興奮で対応し、最も大きい刺激に対しては、放心状態となるという事です。

「ポリヴェーガル理論」から見た低血圧の人の反応傾向

しかし、低血圧の方は、次第に副交感神経での対応枠が増える傾向にあります。
グラフにするとこのようになる傾向があります。
 
低血圧による自律神経の反応グラフ、ポリベイガル理論

ピンク色の交感神経の対応幅が減ってます。

本来は、交感神経で対応するようなYの刺激に対しても、交感神経のエリアを突き抜けてしまい副交感神経で対応してしまう。また、上の点線ラインを基準に、交感神経の幅が狭くなるケースもある。さらに過剰になると、交感神経で対応する幅自体が全体的に降下してくる。という事があります。

 
必ずしも、低血圧に比例して起こる作用ではありませんが、このような「副交感神経型」の人は、比較的、血圧が上がり切れない傾向にあります。

副交感神経型の人の「主な身体反応」

副交感神経の割合が多くなりやすい副交感神経型となる人は、
このような反応が考えられます。

 
・筋トーヌス(筋肉の緊張)の低下

筋骨格系が支えられず歪みが起きやすい。神経伝達が悪くなるための感覚低下。なので気づきが起きない。力が入らない。筋トーヌスとは、筋肉の緊張です。正常な場合、力を抜いている状態でも、多少の筋肉の張り、(緊張)は残るものです。それが副交感神経型の人は低下する。
 
 
・交感神経系のホルモンの低下

副腎髄質(ふくじんずいしつ)内のアドレナリン低下による低血圧・起立性低血圧・起立性調整障害。副腎皮質内の糖質コルチコイドの低下による低血糖・炎症が治まりにくい。

電解質コルチコイドの低下によるナトリウム濃度の低下=低血圧=カリウム濃度の上昇=コリン作動系神経伝達の低下=瞳孔括約筋低下、、により、光が必要以上に眩しく感じる。アレルギー率の上昇。コルチゾール全般の低下による免疫力低下、甲状腺では甲状腺ホルモン低下による全身の細胞の基礎代謝の低下。痩せにくい。膵臓(すいぞう)ではグルカゴンの低下による血糖値低下。
 
 
・交感神経領域が狭いと「戦うか逃げるか」という能力の低下

自分や大切な人を守ることができない。自己否定・自己犠牲につながる。戦うか逃げるかの判断ができない。優柔不断。怒りは感じなくなり悲しみばかりを感じる。

 
この反応がプラスに働くと、、 オキシトシンが増え、幸せを感じやすい。共感力が付き人に信用され、他人は信じられるものと考える性善説が付く。無用な争いは避け話し合いで解決できるため、得るものは多く失うものは少ない。
 
マイナスに働くと、、 他人の評価を気にしすぎて「いい人」になろうとして自己犠牲が生まれる。問題の直面化をすることができない。他人にもさせることができない。自分の大切な人にも犠牲を強要し周りからよく思われようとする。(例;我が子が悪くなくても、我が子のせいにして他人をかばおうとする)という事が考えられます。
 
 
このような副交感神経型のマイナスな状態を作りにくくする為に、自律神経を整えて行く必要がありますが、主に、このような対策が考えられます。

副交感神経型の人の、
「自律神経を整える為の主な対策」

 
・十分な休息のあと、筋肉運動を多く行い大きな声を出す。
・自分の意見を言う。自分の感情を表現する(悲しみも含めて)。
・情ではなく事実を明確にする。・自分と他人は違うと境界線を引く。
 
 
自律神経の作用から見る低血圧の対策
 
筋肉運動と声は、ストレスの発散・解消になり、自分の意見を言ったり感情を表現する事で、さらに無意識のストレスが発散され、交感神経が出やすくなり、自分と他人の境界を引く事で、情に流され過ぎず、それぞれの問題を明確化し、冷静に取り組むことができると考えられます。
 
 
栄養面においては、フルーツ(カリウム)が中心の食事を摂る方も居られますが、それでは、立つ時に交感神経を上げて、血管を収縮させる力が得られないので、お心当たりのある方は、普段より少しナトリウム(塩分)を、多めに、摂るようにしてください。
 
ストレス度合においては、日頃から感情を表現しきれていない人は、交感神経を優位にするのが、苦手な人である可能性が高いです。お心当たりが無くても、低血圧による立ちくらみが何度か起きている人は、大袈裟に感情を表してみたり、迷惑が無い所で、大きな声で叫んでみる。と言った、交感神経を上げる取り組みをお奨めします。
 
 
低血圧と自律神経の反応は、必ずしも、比例していくとは限りませんが、ご自身が当てはまる症状があるのだとしたら、交感神経を上げていく。上記の対策を、意識してみると良いでしょう。極端に意識を続けると、中には、行き過ぎてしまう方もおられるので、よろしければ、合わせて、コチラの高血圧のページもご覧ください。
 

 
「私、そんなふうには感じないけど、、」

 
低血圧だけど、副交感神経が優位にあると感じない方、よくイライラもするし、どちらかといえば、交感神経が優位にあると感じる方は、高血圧のページを、より参考にしてください。高血圧のページは、コチラをクリックください。
 
その状態は、体の反応と心の反応が、一般的に比べると、逆に動いている状態。体と心の距離が長めに離れた状態。あるいは、改善の為の補正作用が「過度」に働いている状態であり、より体から自律神経を、整える価値のある状態だと考えられます。

 
注)立ちくらみというのは、このような低血圧の方以外にも、

栄養不足、睡眠不足、過労や、過度にストレスを感じた時などにも起こります。他には、怒り過ぎたり、緊張し過ぎたり、考え過ぎたり、など、交感神経が、過剰に働き過ぎる状態でも起こります。いわゆる高血圧の方でも注意が必要です。

このような事からも、いづれにせよ、自律神経の存在は無視できないでしょう。

ひかり整体院から、ご覧の皆さまへ

 
いかがでしたでしょうか?
 
 
起立性低血圧による立ちくらみは、近年では、朝礼、通勤・通学の電車の中、学生さんでも、社会人でも、主婦や、サラリーマンなど、様々な方が経験しています。病院に行くと、ストレスのせいだと言われる事も多く、逆に、どのような対処をすれば改善されるのか、わかりにくい所もあるかと思います。

このページでは、自律神経に注目し、日常の動作や、気持ち、ポリヴェイガル理論に基づいた自律神経の反応を参考にした対策、などを書かせて頂きました。以上の事柄が、お困りの皆さまの少しでも参考になれば幸いです。それでも、立ちくらみや、起立性低血圧が心配になっておられる方、病院の他に、ケアを探しておられる方、よろしければ、当院が、直接お力になれます。
 
心、体、頭、エネルギー、自律神経が整った人のイメージ。

当院は、奈良県上牧町で、

 
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奈良県上牧町桜ケ丘の自律神経専門整体院「ひかり整体院」
これからの事を考えて、体から自律神経を整えていく整体院です。        

                              光一(こういち)
 
 
奈良県自律神経専門ひかり整体院の施術者
 
   
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