伝えたい人に、
伝えたいことが伝わらない。
親子間、恋人間、親友間、
大切な人に伝えたいことが伝わらない。
それで、辛くなったり、もどかしくなったり、イライラしたり、
自分を責めたり、なんとも形容しがたい状態になって、
数時間あるいは、数日引きずって、
気分が悪くなってしまった事は、ありませんか?
なんというか、
親だから許せないこと、親友なのに伝わらない虚しさ、
恋人なのに解り得ない不甲斐なさ、もちろん、
他人だから完璧な同意はないものだと解ってる。
それにしても、
自分がこれだけ起承転結に時間をかけて伝えても、
その内容がしっかり伝わってないと感じると、大切な内容ならなおさら、
もの凄い大きなダメージを感じる事がありませんか?
ここでは、奈良県上牧町の自律神経専門整体院「ひかり整体院」が、
そのように感じる見解と、有効に思える対処法を書いていきます。
ご自身の伝えたい事が、
大切な人に伝わらないと、なかなかのストレスとなる事も多いす。
繊細さん(HSP)、説明しにくい不調、
自律神経失調症、社交不安障害、適応障害、パニック障害、
強迫性障害、過敏性腸症候群、起立性調節障害、うつ病、
PMS、更年期障害、などの症状でお困りの方も、
よろしければ、参考にされて下さい。
興味のある方は、是非、参考にされて下さい。
上牧町の自律神経専門整体院 ひかり整体院 院長 光一
コミュニケーションで、
しんどくなった事はないですか?
コミュニケーション能力が低い?
苦手。。伝わらない。。
もう昔から親のあの態度に解っていても一瞬でイラッとくる。
ご主人にあれだけ説明してるのに聞く耳を持たない態度に幻滅する。
友人にそれは嫌だと言っているのに、此方のとても嫌な度合いが伝わらない。
違う。そうじゃなくて、、と相手の勘違いを正そうとしても正確に伝わらない。
いくら時間をかけて説明をしても、相手の反応をみると響いてない様子が解る。
話してる内に、勝手に論点をずらされて話し合いたい確信に触れられない。
話が深く掘れない。言いたいことが言えなくてストレスだけが残る。
何を言ってもリアクションが薄い。待ってもみるが反応は無い。
相手が急に機嫌を損ねてしまう。向こうが何を考えてるかよく解らない。
前まであんなに自分に心を開いていたのに。今はその影もない。辛い。
他の大勢の人ならこの言い方で理解をしてくれるのに、、
伝えたい人に限って言いたい事が伝わらない。
これだけ相手の立場にもなってるし、見聞を広げて冷静にもなってるし、
内容を理解した上で意見や反論をしてくれるなら納得できるけど、まったく
的外れな捉え方をされて、返答をされると、、もうどうしていいかわからない。。
なんとも言えない気持ちになりますよね。
このようなストレスは、非常に大きいストレスになる可能性があります。
大きくなったストレスは、あなた自身の自律神経を乱し、
不調に繋がる可能性があります。
まずは冷静になって、
良くなる可能性のある対処法を見ていきましょう。
よかったら、下記の6つのポイントを参考にしてみてください。
お互いの為に、伝えたい事を話すとき
友好的なコミュニケーションを図る6つのポイント
相手に伝えたい事が、なかなか伝わらない場合には、
このような6つの事に、気を配る必要があるでしょう。
そして、
「3つの自我」を意識して、
人に合わせた伝える角度を意識してみましょう。
「3つの自我」とは、
交流分析
アメリカの精神医、エリックバーンが提唱した「交流分析」を基にすると、
我々の心である自我は、大きく3つで構成されています。
P(ペアレント、親的な部分)
A(アダルト、大人的な部分)
C(チャイルド、子ども的な部分)
これらは、老若男女問わず、
比率はそれぞれですが、誰でも持ち合わせている部分です。
このそれぞれの3つの部分の比率を、意識して伝えると、比較的スムーズに、
コミュニケーションができるとされています。
例えば、
自分が、大人の部分を出して、相手の大人の部分に対して、
物事をしっかり伝えたとしても、相手の大人の部分が、小さかったら、
理解がしにくく、伝わりづらくなります。
その相手を、よく観察すると、子どもの部分が大きく成長していると感じたら、
自分は、親の部分を出して、相手の子どもの部分に、さとすように伝えると、
すっと、物事が伝わる場合があります。
このように、相手をよく観察して、どの部分が大きいのか、また、どの部分に、
自分はどの部分を使って伝えたらスムーズに行きそうか、考えてみるのも、
良いかも知れません。
「まずは、大前提として私はあなたを困らせたい訳ではない。」
というような基本的な事から言って、理解をして貰って、話を進めてみましょう。
それでも、伝わらない場合に考えられる事
認知の歪み
此方の言動が問題ではない場合、受け取る側が「認知の歪み」として、
自動的にこのような思考になっている可能性があります。
自分の言動が伝わらないと感じる人を、
上記のいずれかに当てはめて、決めつけるのもおかしいですが、
人には、環境や状態によって、
このような心理が自動的にかつ重複的に働く事がある。と、
理解をすると、今の辛さが少しマシになるかも知れません。
これらの認知の歪み(自動思考)を踏まえて考えると、
伝わらないと思う人とは、、
自分では、
確り信頼を持って接しているつもりでも、相手が気分を害してしまう場合には、
相手に未成熟な部分があるか、あるいは、次のような可能性があると考えられます。
(この内容は、あくまでも可能性であり断言できる事ではありません。)
自分の言動が、
なかなか伝わらないと感じるその他の心理
反対に、
あなた自身が「認知の歪み」にお心当たりはないですか?
実は、
相手側の思考が偏っているのではなく、
あなた側の思考が偏っているという事はありませんか?
自動的になる思考ですから、解っていても偏ってしまう。。
もしかして、、もうご自身でも気づいているのにスムーズに対応できない。。
その事が、余計しんどく感じてしまって自分を苦しめている。。
そう感じた事はありませんか?
そう感じられたとしたら、
その事を考慮して、物事を進めると良いかもしれません。
そのいずれも、しっくりこない場合、
なんか、違う気がする。。?
「いや、そんな事はない。
今までの上記の事は、まったく当てはまらない。」
と、感じる方は、無意識の間で、
脳でこのような自己の「防衛機制」が、過度に働いているかも知れません。
無意識の間に働く「防衛機制」とは、
防衛機制
「防衛機制」とは、20世紀前半に活躍したオーストリアの精神分析学者、
精神科医、ジークムント・フロイトの娘であるアンナ・フロイトが、
提唱したもので、自分自身の中で自分の心の安全を守る作用がある。
という心理で、主な種類で言うと、以下の通りです。
誰が何を防衛してるかと言うと、あなたの無意識が、
あなたの精神状態を防衛しています。
上手くいかない事や、辛い事が色々あると、
あなたの精神状態を守るために、これ以上ダメージを受けない様に、
あなたの無意識から、このような防衛機制が発動することがあります。
自律神経が乱れると、
本来なら自分の心を守るための「防衛機制」が、過度に働き過ぎて、
かえって心の状態に負担をかけてしまう事があります。多くの防衛機制は、
無意識の内に作用するものであり、自分では自覚のない事が多いとされています。
こう書いても、、
「合理化」や「選択的抽出」が強い人は、
自分はそうだと感じずにショックを受けず、
偏って自分の都合の良いように捉える傾向があり、
逆に、
「自己関連付け」や「否認」が強い人は、
関連付けないようにしようとしても、この事も、
勝手に、お説教をされているように感じ取り、
過大にショックを受け、自分を責め過ぎて、
過剰に落ち込んでしまう傾向があります。
(同じ事実なのに、受け取り方が個人で大きく異なる)
伝える側としては、反対に(正確に)受け止めてほしい。けどそれが、
今までの「自動思考」や「防衛機制」によって出来ない。
なので、伝えたい人に伝えたい事が伝わらない。
このような事を緩和していくには、
今までの事に合わせて「感情の抑圧」を減らしていく事が必要です。
「感情の抑圧」が過度にかかると、
なんの対策も無く、
感情の抑圧がマイナス面に働き続けると、、
ペルソナ(仮面)が何重にも出来てしまったり、感情が幾多にも重なり、
ダブルバインド(二重拘束)を受けたり、したりする可能性が出てきます。
感情の抑圧が過度にあると、このような事を、
無意識の内に、自分で感じたり、相手にしてしまったりする事があります。
「感情の抑圧」を減らすには、
「筋肉運動」と「声」
「抑圧」とは、
自己防衛の中で最もポピュラーで、殆どの人が経験している防衛機制です。
体と心は重なっている事から、過度な「感情の抑圧」には、
体にこのような作用があります。
感情の抑圧→ 行動を抑える→ 筋肉に力が入る→
体がこわばる→ 不調になる
感情を抑えるという事は、感情表現を抑えるという事であり、
それには、感情表現の「動き」(行動・言動)を抑えているという事になります。
感情表現の「動き」(本来、動きたがっている行動・言動)を抑えるという事は、
体が動かないように筋肉に力を入れるという事であり、それを続けると、
体にこわばりが生じ、その事で、更に、自律神経が過度に乱れ不調が生じます。
ご自身のイライラ、心配、ストレス、不調を避けるため、
是非、参考にされてください。
奈良県上牧町のひかり整体院から、ご覧の皆様へ
いかがでしたでしょうか?
交流分析、相手と自分の自我を意識した物事の伝え方、
それでもムリな背景には、誰の脳にもある「認知の歪み」と「防衛機制」。
これが無意識に、互いに発動するとなると、
うまく伝わらないのも当然ですよね。
むしろ、うまく伝わった方が稀と言えるかも知れません。
ですので、伝わらない事に過度なストレスを感じたり、
ご自身を責め続けたり、相手を責め続ける必要はありません。
まずは、ご自身の抑圧が過度にならないような「昇華」を
見つけられて、ムリなく、実行して頂ければと思います。
スピリチュアル的には、
自分にとって、このように感じる人が居るのは、
自分の波動が、低い状態であったり、そのような人達こそ大切に扱うと、
自己成長が望めるという捉え方などがありますが、まずは、
感情の抑圧が過度にあると、冷静な判断が出来ませんので、
ご自身の抑圧を避ける行動を、優先して頂ければと思います。
それでも、
イライラや、倦怠感、
ストレスが溜まる場合や、
より解消したい場合、より相手に物事を伝えたい場合、
よろしければ、当院が、直接お力にならせて頂きます。
これから先も、楽しく過ごして頂ければと思います。
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奈良県上牧町の自律神経専門整体院「ひかり整体院」
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