薬を飲んでも楽にならない?
頭痛と自律神経について
偏頭痛(片頭痛{緊張型頭痛・群発頭痛})、
週末頭痛、生理前頭痛など、常に持続する頭痛から、
疲れたら出る頭痛、肩こりが酷くなると出る頭痛など、
ある時期にだけ起こるような、
脳の器質的な問題ではない慢性頭痛について、
少しでも楽になるように、
上牧町の自律神経専門整体院「ひかり整体院」が、
頭痛の原因と、改善策、慢性頭痛の整体の施術方針などを書いていきます。
ストレスを溜めやすい方、繊細な方(HSP)、
自律神経失調症、過敏性腸症候群、パニック障害、社交不安障害、
強迫性障害、適応障害、起立性調節障害、PMS、更年期障害、うつ病、
などの症状がある方で、頭痛が気になる方は、
是非、参考にされてください。
このページでは、以下の内容を順にご説明します。
・頭痛でお困りの皆様へ
・このような頭痛で苦しんでいませんか?
・片頭痛(偏頭痛)、週末頭痛が起こる原因は、
・自律神経が過度に働き頭痛になる4つの原因とは、
・自宅で出来る片頭痛(偏頭痛)、週末頭痛の改善法
・当院は、奈良県上牧町で頭痛のケアができる整体院です。
気になる方は、是非ご覧ください。
上牧町の自律神経専門整体院 ひかり整体院 院長 光一
頭痛でお困りの皆様へ、今すぐしてほしい事。
この画面から、少し目を離して、空を見て下さい。
べつに見上げなくても大丈夫。ゆっくり、視界に入る空を見て下さい。
頭痛は、後述しますが、
体液の流れが悪くなる事が関係しています。
首の緊張、目の緊張、頭の角度による構造的な圧迫と、心理的な圧迫。。
これらの負担が、空を見る事で、
遠くを見て、少し顔の角度を上げる事で、和らいでいく可能性があります。
その他には、
水は飲めていますか?塩分は取れていますか?
頭痛は、このような栄養が不足する事でも体液の流れが悪くなり、
発生する事がありますので、お心当たりのある方は、見直してみてください。
このページでは、
その他にも、頭痛改善として、頭痛の考えられる原因や、対処法、
当院の調整ポイントなどを書いていますので、
どうしても内容が沢山になっています。
ご興味があれば、
全部見てほしいのですが、一気に読むと、下を向いている時間が、
長くなってしまいます。ですので、どうぞ、途中で、空を見る時間を挟みながら、
画面から、目を離す休憩を入れながら、ゆっくりとご覧くださいませ。
このような頭痛で苦しんでいませんか?
頻繁に起こる頭痛。。
昔から頭痛持ちで慢性的な頭痛に悩まされている。
週末、休日に緊張が解けると頭痛がする。
天気が悪くなったり、気圧の変化によって頭痛が起きる。
なんとなく疲れが溜まると月に数回のペースでやる気が出ない頭痛が来る。
いつ頭痛が来るか分からないので財布に常に頭痛薬を入れてないと心配になる。
生理前、生理中など、生理周期に伴って重い頭痛がする。
肩コリが酷くなると頭痛がして更に酷くなると吐き気がする。
頭の中で焚き火をされているような頭痛がする。
このような状態で苦しんでおられる方は、
既にネットで調べて色々な改善の情報をお持ちだと思います。
しかし、思ったほどに改善しない。。
なので、このページにも辿り着いたのではないかと当院は考えます。
慢性頭痛にお悩みの方、是非、参考にされてください。
それでは、
皆さまの頭痛改善のきっかけとなりますように、
当、整体院の頭痛の見解と、その対策を見ていきましょう。
片頭痛(偏頭痛)、
週末頭痛などが起こる原因は、
血管の収縮、膨張。(脳血流の問題)
片頭痛で一番の原因とされているのが、
脳の血管の太さの調整が適正ではない事が挙げられます。
脳の血管が通常よりも拡張する事により血流がゆっくりになり、血流不足になり、
頭痛や吐き気に発展します。一般的に、週末頭痛と言われるものも片頭痛の一種で、
週末になると脳内の血管が過剰に拡張して起こります。
週末頭痛は、今まで緊張して収縮していた血管が、
「週末」という事で安心して、一気に血管が緩んだ作用による事で、
頭痛が起こると考えられます。
緊張型頭痛は、逆に脳内の血管が、細くなり過ぎる事で、血流不足となり、
頭痛が起こると考えられます。
いずれにせよ、脳血流の問題による酸素不足が考えられます。
脳内の血管拡張が起こる原因としては、
未だ明確にされておらず、3つの説があります。
頭痛に繋がる「脳内の血管拡張」の3つの説
自律神経と頭痛の関係
急激な変化と、偏り過ぎ。
これらの脳内の血管の太さの異常反応には、
自律神経の過剰な働きが関与しています。
交感神経過度な状態から、一気に副交感神経が作用する事で、
急激に脳の血管が広がり、片頭痛、週末頭痛となり、
交感神経の働き過ぎにより、血管を過度に細めてしまい、
緊張型頭痛になります。
次に、
このような頭痛を改善する為に、
自律神経が過剰に働いてしまう4つの原因を見ていきましょう。
自律神経が過度に働き頭痛になる
4つの原因とは、
1、筋肉の緊張
後頭骨に付いている上部僧帽筋の緊張。こめかみに付いている側頭筋の緊張。
頭の大部分を覆っている帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)の緊張により、
頭蓋骨が歪(ひず)み自律神経が乱れ、脳内の血管異常となります。
主に、肩コリからくる頭痛、緊張型頭痛がこれに当たります。
長時間の集中による過緊張。逆に、緊張が一気に緩んだときの反動で、
週末頭痛が考えられます。
2、脳脊髄液(のうせきずいえき)の詰まり
首の後ろの辺りに、
構造上、緊張により脳脊髄液(ブルー)が詰まりやすい部分があります。
心身の緊張による後頭部の下の細かい筋肉群、後頭下筋群の
収縮や、後頭骨の歪みにより、上部頚椎の脊柱管が圧迫、
またはこわばる事で起こります。
主に、片頭痛(偏頭痛)のキッカケになりますので早めの対処が必要です。
3、脳の圧迫
上部頚椎の後方(延髄{えんずい})で、
脊柱の中を通って体を巡る脳脊髄液の詰まりが続く事で、(2、が続く事で)、
あるいは、先天的に敏感に反応しやすい方が、ストレスを溜める事で、
脳の周囲で脳を守っている液体、脳脊髄液(のうせきずいえき)の水圧が上昇し、
脳が圧迫され、自律神経が乱れ、天気や気圧の変化などで、
敏感に頭痛が起こる状態になります。
4、欝(うつ)、不安、心的ストレス
体の構造的ストレスをそこまで感じていなくても、
精神的ストレスが過多になると、不安、怒り、悲しみ、憎悪、悩み、心配、
恐怖が増大する事で、心身がこわばり自律神経を乱し、
脳内の血管が細まると言うか、厳密には、
心身の覇気が低下する状態に陥り、不快感と共に、
生命エネルギーの低下による脳内の血流不足で、
頭痛が起きる場合があります。
また、これら4つの原因は深く絡み合っているものであり、
一言に、片頭痛(偏頭痛)、週末頭痛と言っても、
これらを断片的に見るのではなく、
複合して起こる可能性もありますので、総合的に見つめる必要があります。
次に、
ご自宅で出来る片頭痛(偏頭痛)、週末頭痛の改善法をご紹介します。
自宅で出来る
片頭痛(偏頭痛)、週末頭痛の改善法
体を動かす
片頭痛(偏頭痛)、週末頭痛は脳の血流不足という観点から、
血流を促す行為が、片頭痛(偏頭痛)、週末頭痛の改善に有効となります。
しかしながら、頭痛の度合いによっては、動けないくらいの痛さがある場合には、
ムリをせず、お白湯などを飲んで、まずは休息を心がけて下さい。
そして、
動ける状態にまで回復してきたら、
徐々に体を動かすという事を、意識されて下さい。
1、肩甲骨を回す。
とにかく大きく肩甲骨を動かす意識で両腕を前から後ろに回していきましょう。
両腕をグルグル回す事で、緊張している僧帽筋も緩み血流が促進されます。
体は繋がっていますので、このような肩に対するアプローチの運動で、
頭の中の緊張が和らぎます。
2、軽いスクワットをする。
ストレスを多く受け取っている方は、血流が頭で停滞している状態なので、
血液を体の下までおろす(巡らせる)為に、軽いスクワットも有効な手段です。
足の筋肉運動により下半身の血流を促す事で、結果的に、
頭の血流も流れるようになります。
お体の状態に合わせて、体力のあるときに、無理なくされるようにしてください。
くれぐれも、無理をしないという事がポイントになります。
当院は、上牧町で頭痛のケアができる整体院です
当院では、4つの原因全てにアプローチを致します。
上牧町の自律神経専門の整体院である当院では、
偏頭痛(片頭痛)、週末頭痛を改善する為に、上記に挙げた
自律神経を乱す4つの原因に全てにソフトな手技療法でアプローチ致します。
筋肉の緊張を取り、脳脊髄液の流れをスムーズに調整し、頭蓋骨の歪みを調整し、
精神的ストレスを和らげ、「自律神経のバランスを取る整体」を行います。
頭痛の1つに、首(頸椎)の緊張がありますが、その首は、肘関節の
尺骨(しゃっこつ)と、橈骨(とうこつ)のバランスの悪さにも関係があります。
当院では、頭周辺はもちろん、その他の部位も調整して参ります。
血流や脳脊髄液などの促進を図る為、調整個所としては、様々あるのですが、
ここで、頭痛の改善の為に、当院が注目している代表的な部位をご紹介します。
よろしければ、
もう一度、空を見て、目と首を休ませてからご覧ください。
頭痛に関連する斜角筋(しゃかくきん)
首から肋骨にかけて付いている斜角筋(しゃかくきん)という筋肉の緊張により、
後頭直筋や、頭板状筋など、その他、首から頭にかけての筋肉が強張り、脳血流が、
スムーズに流れにくくなる可能性が御座います。
当院では、斜角筋(しゃかくきん)を調整する為にも、
その土台となる骨盤や足首から調整し、バランスを整えていきます。
頭痛に関連する蝶形骨(ちょうけいこつ)
蝶形骨(ちょうけいこつ)とは、
頭の中で唯一、左右に貫通して存在している骨です。(上の図の黄色の部分)
蝶形骨は、骨盤や肩甲骨とも関連している骨ですが、
隣接している骨として、側頭骨(そくとうこつ)があり、
側頭骨の動きの影響も、十分に受けています。
側頭骨とは、
小脳を覆うように付いており、顎関節の土台ともなりますので、
「体のバランス感覚を保つ骨」として、非常に重要な役割をしています。
頭痛に関連する側頭骨
当院では、蝶形骨を整えるために、
側頭骨(そくとうこつ)からも、弱い刺激で、調整を行います。
頭痛に関連する眼球運動
そして、眼球運動の低下にも注意を払います。
頭痛から目の奥の痛みを感じる方は、
脳脊髄液による眼球から脳に伸びる視神経の圧迫と、
大脳基底核(赤色の奥)、小脳(緑の部分)に問題があると考えられます。
また、
慢性頭痛に隠れている症状として、
疲れ目の他に、自分でも気づかないような眼球運動の低下が挙げられます。
これらを円滑に戻すためにも、
当院では頭痛の改善は薬だけに頼るのは危険だと考えます。
慢性的な頭痛の多くは、
交感神経が優位な状態が続く事での緊張型頭痛と、
継続的緊張後に副交感神経が一気に出た事で起こる週末頭痛と、
自律神経が過度に崩れたストレス性頭痛であるという事が考えられます。
病院で検査をしても大きな病気は見つからないが、
慢性頭痛でお困りの方は、よろしければ、上牧町の当整体院にご相談下さい。
お力になれると思います。
本当にはやく改善出来ますように、心より願っています。
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