めまいは自律神経の不調から?
眩暈の対処法と改善法
ふわふわするような眩暈(めまい)。船酔いにでも遭ったような目眩(めまい)。
その度合いや、表現方法は様々ですが、止まってる時、もしくは少し動いた反動で、
クラクラ、ぐらつく、回る、揺れるような感覚。それが不定期で起こる。
生理前で起こる。お風呂場から出るときに起こる。
めまいは、気合で乗り切れるものではありません。
頭の事なので、不安かも知れません。
ここでは、
そんな不安なめまいを、少しでも減らしていけるように、
奈良県北葛城郡上牧町の自律神経専門整体院が、めまいについて、
簡単な知識を含めた対処法と、改善法を書いていきます。
ストレスを溜めやすい方、繊細な方(HSP)、
自律神経失調症、過敏性腸症候群、パニック障害、社交不安障害、
強迫性障害、適応障害、起立性調節障害、PMS、更年期障害、うつ病、
などの症状がある方で、めまいを感じた方は、
是非、参考にされて下さい。。
このページでは、以下の内容を順にご紹介します。
・「めまい」の改善に強い整体院
・「めまい」を軽減していくには、正しい知識と正しい診断
・自宅で出来る「ふわふわめまい」の改善法①
・自宅で出来る「ふわふわめまい」の改善法②
・自宅で出来る「ふわふわめまい」の予防法
・めまいと体のこわばり(歪み・緊張)の関係
・見落としがちな目眩(めまい)の原因
・多くの目眩(めまい)の原因とは、
・当整体院は、不安なめまいの改善に力を入れております。
気になる方は是非ご覧ください。
上牧町の自律神経専門整体院 ひかり整体院 院長 光一
奈良県上牧町で「めまい」に強い整体院
上牧町の当自律神経専門整体院は「めまい」の改善が得意です。
なぜなら、多くの「めまい」が、
自律神経の乱れによって起こるからです。
しかしながら、
めまいと一言で言っても実に種類は様々で、
中には、当院では対応できないケースも御座います。
とは言え、
病院では良くならなかっためまいの症状が、
当院で改善されたという方々も、沢山いらっしゃいます。
今、めまいでお困りの皆様が、
よりスムーズな改善ができますように、以下の情報をお役立てください。
少しでも早く改善できます事を心より願っています。
「めまい」を軽減していくには、
正しい知識と、正しい診断が必要です。
まず、
頻繁にめまいに襲われるという方は、病院で専門医の診察を受けられて下さい。
それは、めまいの原因が、脳に問題があるかもしれないと言う事実があるからです。
めまいの種類と原因
回転性めまい
天井がグルグル回るようなめまい。
主な原因は、三半規管のバランスが崩れて起こります。
身体の平衡機能が一時的に失われる事によりグルグル回るような感覚が起こります。
三半規管の隣に蝸牛という音を感知する器官があるので、耳鳴りも起こりやすい。
疑うべき症状は、
メニエール病、前庭神経炎、突発性難聴、
脳卒中などの脳の病気、良性発作性頭位めまい症(BPPV)、など。
動揺性めまい
体がふわふわ浮いているようなめまい。主な原因は、脳幹や小脳の機能低下。
脳自体に問題があったり、自律神経の乱れによる小脳の機能低下で、
ふわふわしためまいが生じます。
疑うべき症状は、
高血圧、うつ病、自律神経失調症、脳腫瘍、
脳梗塞、脳血栓、良性発作性頭位めまい症(BPPV)、など。
失神性めまい
突然視野が狭くなってくるようなめまい。主な原因は、脳への血流不足です。
脳への血液が不足する事で、スーッと血の気が引いてくるような、
立ちくらみが起こります。自律神経が乱れ、血液のコントロールが、
出来なくなり起こる事が多いとされています。
疑うべき症状は、
起立性調節障害(OD)、起立性低血圧、不整脈、自律神経失調症、など。
そして、
専門医の診察で大きな病気と関連がないと診断を受けた場合、
その、殆どのケースに、心因的要因や自律神経の乱れが関わっています。
現在のめまいの多くは、
自律神経の乱れによるものと言われています。
その次に、良性発作性頭位めまい症(BPPV)とされています。
病院で診察を受けて、大きな病気の可能性がなければ、
以下の内容が参考になると思います。
次に、
耳鼻科でも教わると言われている
良性発作性頭位めまい症(BPPV)の改善に有効とされている
自宅で出来る対策「エプリー法」を、ご紹介します。
自宅で出来るふわふわめまいの改善法①
良性発作性頭位めまい症(BPPV)なら、
「エプリー法」
良性発作性頭位めまい症(BPPV)の原因は、何らかの理由で、
三半規管の耳石器(じせきき)にある耳石という小さな粒が剥がれ、
元の位置から移動してしまった事が原因とされています。
エプリー法では、頭をゆっくりと動かすことにより、
重力を使って、この耳石を元の位置に戻していく方法です。
すべてのめまいに当てはまる対策ではありませんが、
一度見て出来そうであれば、参考にされて下さい。
行う場合には、自己責任でお願いします。
※効果には個人差があります。
それでも、
脳の問題でもないし、病院で検査をしても大きい病気でもないし、
それでもめまいが残る方は、以下を参考にされて下さい。
自宅で出来るふわふわめまいの改善法②
耳石器(じせきき)という器官から剥がれた耳石を重力を使って、
元の位置に戻そうとする体操なので、ゆっくり頭の位置を変えていきます。
すべてのめまいに当てはまる対策ではありませんが、
一度見て出来そうであれば、参考にされて下さい。
行う場合には、自己責任でお願いします。
※効果には個人差があります。
そして、
「良性発作性頭位めまい症」を起こりにくく予防する為には、
三半規管と耳石器の働きをサポートする小脳の機能を高めていく必要があります。
小脳とは、平衡感覚をつかさどる三半規管とも繋がりが深く、
「動きを体で覚える」というような役割があります。
次に、
小脳の代表的な「トレーニング」をお伝えします。
自宅で出来るふわふわめまいの予防法
・小脳のトレーニング
めまい予防・小脳のトレーニング
この体操は、
はじめの2つの改善法をやってみて、どちらかで効果があったと感じた方々、
改善法の動きをして、めまいが収まったと感じた方々に、有効と思われる体操です。
めまいでしんどくない時、体力のある状態の時に、お試しください。
めまいを予防する三半規管と耳石器の働きをサポートする小脳のトレーニング。
基本的に、ゆっくりと、無理のない範囲で、安全な場所で行ってください。
めまい予防の7つの体操
以上です。
手と頭を動かすスピードは、ゆっくりと。
手の固定の幅は、手が視野から消えない程度で固定してください。
これらの情報が、ご覧の皆さまにとって有益な情報であれば良いのですが、、
はじめの改善法2つは、即効性を感じる方々が多いです。
取り組んでいる最中は、気持ち悪いけど、
終わったら、めまいはしなくなる。
という方が多いです。
やってみて、あまり変化のない方は、
今の眩暈(めまい)の原因は、BPPVではない?、
耳石の剥がれではない可能性があるかも知れませんね。
そして、
めまいの改善に関係のある三半規管、耳石器、
小脳の機能回復には、自律神経が関わっています。
その働きを鈍らせているのが、
側頭骨、蝶形骨、頚椎、股関節です。
この辺の説明を次に致します。
めまいに関連するのは、
三半規管や、小脳や、脳の血流や脳脊髄液の問題がありますが、
それらの機能を低下させている問題として、体の歪みが考えられます。
目眩(めまい)と、
体の歪み(こわばり・緊張)の関係
頭蓋骨を、骨格模型で色分けしてバラバラにした上の図で見ると、
頭の奥、中央に貫いているいる黄色い骨が蝶形骨(ちょうけいこつ)です。
その両サイドのピンク色の骨が、側頭骨(そくとうこつ)です。
めまいが起こりやすい人や立ちくらみがしやすい人、三半規管が弱い人は、
側頭骨が耳孔(じこう{耳の穴})の方向を軸に回転するように歪みが発生します。
わずかな歪みですが、側頭骨の歪みを簡単に表すと以下のようになります。
ピンク色で示した側頭骨が、緑の矢印の方向へ過度に歪む事で、
それによって、平衡感覚をつかさどる蝶形骨が歪み、内部にある三半規管や、
耳石器、小脳の機能が低下する事が考えられます。
見落としがちな目眩(めまい)の原因
下を向くと現れる目眩(めまい)
検査をしても異常はないのに、下を向くと目眩(めまい)が起こる。
という状態で考えられる可能性としては、「首の歪み」が挙げられます。
首の骨(頸椎けいつい)には、
両サイドに横突孔(おうとつこう)という穴が開いていて、
その穴の中に、脳に血液を送るための重要な血管、
椎骨動脈(ついこつどうみやく)が、通っています。※右図の赤部分
首の骨(頸椎けいつい)が歪んでいる状態で、
下を向き過ぎる姿勢が続いたり、
緊張で、首周辺の筋肉が強張る状態が続くと、、
椎骨動脈(ついこつどうみゃく)が、過剰に圧迫を受けて、一時的に、
小脳にいく血液が不足する事で、目眩(めまい)が発生する事も考えられます。
小脳とは、
先ほど書いた通り体のバランスを取る機能が備わっているので、
血流不足による一時的な小脳の機能低下が、目眩を引き起こしている。
という可能性があります。
高血圧の人で、同じ姿勢や、緊張が続いた人は、
「首の歪み」を疑ってもよいかも知れません。
まとめると、
多くの目眩(めまい)の原因とは、
ストレスの蓄積
このような歪みが起こる原因には、ストレスが考えられます。
精神的ストレスあるいは、構造的ストレスによりこのような歪みが生じ、
4つのストレスが溢れる事により、自律神経が乱れ、めまいが引き起こる。
多くの眩暈(めまい)は、
ストレスが原因。と言っていいでしょう。
多くの目眩(めまい)には、
体の構造的ストレス、心の精神的ストレス、
周囲の環境的ストレス、栄養バランスの崩れや
栄養不足による化学的ストレスが、密接に関係しています。
とくに、無意識のストレスが多いように思います。
めまいや立ちくらみになりやすい条件として、
更年期による女性ホルモンの急激な低下、ビタミン不足、
内蔵(肝臓や膀胱)の冷え、股関節の可動不足、
などが影響を及ぼしやすいと考えられます。
めまいを防ぐには、
体を冷やさないように柔軟をして、自律神経を整える事が必要でしょう。
不安なめまいでお困りの方は、是非、参考にされて下さい。
「ひかり整体院」は、
不安なめまいの改善に強いです。
めまいを無くす為に、
体から自律神経を整える整体院
上牧町の自律神経専門整体院「ひかり整体院」では、
不安なめまいに対応するために、自律神経を整える事を重視し、
その為に、ソフトな刺激で首や頭蓋骨を整える整体を行なっています。
緊急性を伴う大きな病気ではないが、めまいが気になる方は、是非ご連絡下さい。
お力になれます。
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