ついつい口にするありがちな物、
実は、それが、、
食とは、人を良くすると書きます。
本来は良くなるはずのものが、取り方によっては、
逆に悪影響を与えてる場合もあります。
ここでは、
奈良県上牧町の自律神経専門整体院「ひかり整体院」が、
我々の大切な栄養摂取の1つ、食事について「6つのポイント」
を踏まえて、栄養学から見た自律神経失調症・うつ病などの
緩和になるポイントを書いていきます。
疲労感、倦怠感、不安感、腰痛、肩こり、頭痛、自律神経失調症、
うつ、不安神経症などになりにくい食生活、
是非、参考にされてみてください。
健康的に過ごす上で、必要なポイントになると思います。
このページでは、以下の内容を順にご説明します。
・自律神経を整える食事について「6つのポイント」
・食生活を間違えずに改善するコツ
・過食になりやすい人は、
・大脳からの食欲
・拒食の人は、
・うつ状態で摂食障害が続いている方へ
・自律神経失調症、うつ病などで知っておきたい栄養学
・つい頑張りすぎる方へ
・ご覧の皆さまへ
少しでも気になる方は、是非ご覧ください。
上牧町の自律神経専門整体院 ひかり整体院
自律神経失調症、改善の為の食生活
自律神経を整える為の食生活
太りにくくする為の食生活
イライラしない為の食生活
落ち着きを取り戻す為の食生活
疲れにくくする為の食生活
食生活を間違えずに改善するコツ
いきなり、徹底した制限は必要ありません。
よくダイエットや生活習慣病を語る上で、
あらゆる専門家が、データを基に砂糖の批判をします。
百害あって一利なし。などの突き詰めた表現をしています。
確かにデータがあるなら、結果はそうなのでしょうが、
今、甘いものを食べるという行為で、
ストレスを発散しているとするならば、いきなり、甘いものを、
全てカットしてしまうと、ストレスは行き場を失い、
心身に留まるようになり、返って心身を崩す恐れがあります。
ジャンクフードや、食品添加物でもそうですが、
上記の説明の通り、まずは少し減らす意識を持つ事で十分です。
それで、どうしても、減らせないという方は、
その本質であるストレスに目を向け、自律神経を体から整え、
違ったストレス発散法を見出すなどの方法で調整をしていきましょう。
焦る必要はありません。
過食になりやすい人は、
「食欲の出どころ」を意識する。
食欲には、2つの出どころがある。
1つめは、「脳幹」から湧いてくる食欲です。
脳幹とは、脳の中枢部で、
最も基本的な指令が出る生命維持装置と言われている場所です。
脳幹から出る食欲は、それに従わないと、生命の危機に反するという命を守る上で、
必要とされる無視するべきではない食欲です。生命維持のための食欲。
もう1つは、「大脳」から湧く食欲です。
大脳は脳の外側にある部分で、我々のコミュニケーション能力などがある
複雑な情報処理ができる部分です。精神的ストレスが過剰に溜まる事により、
大脳からストレス発散の為に何か欲求を満たしたいという欲が、食欲となって、
大脳辺縁系にある感情を揺さぶり、食べなくても平気なのに食べたいとなり、
それを行動に移し続けると、逆に、体を壊す元になる事があります。
①の脳幹からの食欲には従うべきですが、
②の大脳からの食欲には、再度確認が必要です。
大脳からの食欲の「心理と味覚」
味覚は満たしたい欲求
例えば、
②の大脳からくる食欲が、甘い物に偏っていたとしたら、それは心理的に、
甘えたいけど甘える所がないから、それを味覚に変えて満たしている行為です。
逆に、
②の食欲が、辛い物に偏っている場合は、日常でもっと刺激が欲しいから、
それを味覚にして満たしているという心理が働いています。
もちろん、元々の個人の味の好みもありますが、
大脳からくる味覚は、満たしたい欲求を「食欲」に変えて(昇華して)、
味わっているという可能性があります。
・軽度の過食の場合の食欲の調整のポイントは、
今食欲が沸いてるとしたら、一旦、深呼吸をして、「今、本当に食べたいか?」
「これを今食べて将来的にプラスになるのか?」を、自問自答してみる。
それでも調整が出来ない場合、
・重度の過食の場合の食欲の調整のポイントは、
大脳から湧く欲求に焦点を当て、その多くが食欲に変わらないように、
違う欲求に変えて満たしていく(昇華させる)事が必要です。
例えば、甘い物ばかり食べる人は、食欲以外で自分を甘やかす。
人に優しくして貰ったり、自分にご褒美をあげたり。
辛い物は、ハードな音楽を聴いたり、激しい運動をしたり。など。
・他には、
体から安心感を入れて、無意識レベルで満たしていく。
当整体院の施術や、カウンセリングなどが有効に感じます。
そして、たまには、大脳からの食欲にも、
従ってあげる事が、人間味のある生活だと当整体院は感じます。
拒食の人は、
自律神経が影響する「口内環境の見直し」をする
ドライマウスを防ぐには、
ドライマウスとは、
乾いた状態にある口内環境。口内に唾(つば)が少ない状態の事を言います。
口内に唾液が少ない状態が続くと、口内環境の免疫が下がり、虫歯や歯周病、
ウィルスの侵入を許したり、感覚的には食べにくい状態が続きます。
唾には、血液と似たような反応があり、
自律神経の交感神経が優位な状態が続くと、唾はどろどろの粘着質になり、
量が少なくなります。反対に、副交感神経が優位な状態が続くと、サラサラで、
唾の量自体も増えてきます。
「固唾(かたず)を飲む。」という表現からも、
緊張状態にあると、唾が固くなるという事が解ります。
食事をする際には、消化を助け食べやすくする為に、
口内の唾が、自然とサラサラになり、増えていくものですが、
自律神経を乱している人はその調整がうまくいかず、唾液が少ない状態、
「ドライマウス」が続いてしまい、結果的に、食欲が、
低下してしまう事があります。
このような状態にお心当たりのある方は、
食事の前に、歯磨き粉など何も付けずに歯磨きをしてみて下さい。
口内に物理的な刺激を入れることで、唾液を出しやすくする方法の1つです。
うつ状態で摂食障害が続いている方へ
うつ状態で、摂食障害が続いてる方は、
そこまで神経質に砂糖や添加物を避ける必要はありません。
これを書くと更に今までの事と矛盾してしまいますが、
砂糖も添加物も気にするのはこれまで気にしてなかった人に対しての事で、
うつ状態で数ヶ月も食欲がなくなっている方はそこまで気にする必要はありません。
うつ状態の人は、
こういった体に良い食べ物、よろしくない食べ物の事はよく知っていて、
「じゃあ、何を食べたらいいの?」となって食がストレスになり、
やせ細って体力がなくなるケースがあります。
そういう状態では、「食べ物を選ぶ」という優先順位は下げて、
「食べ物をおいしく食べる」という優先順位を上げて、
ムリをせず少しづつよく噛んで、食べていきましょう。
食べられない分は、サプリメントに頼るという考え方もありです。
そして、
食欲が湧いた状態が続いたら、
より良くする為に「食べ物を選ぶ」という作業を考えていきましょう。
以上の事を踏まえた上で、
自律神経失調症・うつ病に関わる栄養学を見ていきましょう。
自律神経失調症・うつ病などで、
知っておきたい栄養学
ω3(オメガ3)の摂取の勧め。
オメガ3とは脂肪(油)であり、脂肪には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、
不飽和脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分類され、
その多価不飽和脂肪酸は、オメガ3とオメガ6に分けられます。
脂肪は基本的に摂り過ぎ注意ですが、
このオメガ3が、自律神経失調症やうつ病などの症状を和らげる効果があると
されています。オメガ3が不足すると快楽という感覚が減少し、不安になりやすく、
ストレス状況下でパニックを起こしやすくなります。
オメガ3は、神経細胞膜の主成分であり、脳や体は、その細胞膜を通して、
神経細胞間のコミニュケーションを取っています。オメガ3の摂取により、
脳の細胞膜は流動的になり、細胞間のコミュニケーションが柔軟かつ、
安定的になるので、自律神経失調症やうつ病などの症状の緩和に、
効果があるとされています。
<オメガ3の働き>
・脳や神経の機能正常化・心臓のリズムを助ける・動脈硬化を遅らせる
・不安を抑制する・血圧を下げる・免疫システムを強化する
・炎症を抑える・血液の粘度を下げる
<オメガ3を豊富に含む食物>
亜麻仁(あまに)油、シソ油、サバ、タラ、イワシ、サンマ、カツオ、マグロなど。
魚類はできれば天然物で、水銀・ダイオキシンの関係で、
食物連鎖の低位のものが良い。
実際に、意識をして摂らなければ、
我々の食生活で使う油はオメガ6(コーン油、サフラワー油)が殆どで、
ジャンクフードなど溶剤を使って科学的に抽出されたものであれば、
栄養価も失われます。
自律神経を乱している人の、
実際に気をつけていく脂肪の認識
オメガ3>オメガ9>オメガ6>飽和脂肪酸
うつ病や自律神経失調症などで、自律神経を乱されている方は、
このような順位の認識が理想です。
(あくまでも「認識」ですので、
実際の摂取量をこの形に当てはめる必要はありません)
オメガ6のリノール酸は、体内でアラキドン酸に変化し、
炎症や動脈硬化の危険因子ともなるので、摂り過ぎには注意が必要です。
オメガ3は、リノール酸の危険因子を中和する役割もあるので、
積極的に取り入れる意識を持つと良いでしょう。
また、オリーブオイルやキャノーラ油は、
一価不飽和脂肪酸でオメガ9に分類されるもので、
オメガ6よりは積極的に取り入れる意識を持つと良いでしょう。
ココナッツオイルは、
一時期マスコミで誤解を招くような報道がありましたが、
飽和脂肪酸なので、そこまで積極的に摂る必要は無いでしょう。
スグにできなくて大丈夫、
食のコントロールも一緒にやっていきましょう。
食事の調整で、つい、頑張ってしまう方へ、
自分にとって、どうなのか。
今や様々な分野で食の研究が進み、
健康にまつわる食についての概念や、研究データが次々に発表されています。
大切なのは、その概念やデータを、鵜呑みにするのではなく、
自分にとって、どうなのかという点です。
糖質制限、ファスティング、薬膳、漢方、ビーガン、マクロビ、、
カロリー計算、など、何かに興味があって、やってみて、経過を見て、
自分に合っていると感じたら、続ける価値はあると思いますが、
いつの間にか、過剰に意識して、健康を害している人達も見てきています。
興味を持つのも、実践するのも素晴らしい事ですが、
全て完璧に実践しなくても健康は維持できます。
むしろ、ある程度の隙は必要に思います。
大切な食生活。どうぞ、過剰にならないようにだけお願いします。
ひかり整体院から、ご覧の皆さまへ
いかがでしたでしょうか?
食生活。
自律神経を乱しやすいポイントや、体型を崩しやすいポイントは、
他で満たせなかった欲求を、食欲に変えて満たそうとする行為だと思います。
軽度なら、ほとんどの人が経験があるでしょうし、問題ではありませんが、
過度になると、問題になってきます。
是非、ご自身の欲を満たしながら、健康的な食生活を楽しまれてください。
それが出来ないから困っているという方、
よろしければ、当院が、直接、お力になれます。
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うつ症状、コンプレックスからの摂食障害、
ストレスからなかなか抜け出せない過食・拒食、
そこまでではないが言い表しにくい不調があり何とかしたい、
もっと自分でコントロールしたい。
そう言った方々の生活習慣と食生活を改善する為に、
体から自律神経を整える整体院です。
奈良県上牧町桜ケ丘の自律神経専門整体院「ひかり整体院」
あなたの笑顔を取り戻したい整体院です。
光一(こういち)
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